43歳でマレーシアへ移住して、
最初に困ったのは語学ではなくスマートフォンでした。
2026年9月、私は日本からマレーシアへ移住しました。
英語や中国語でのコミュニケーションには
ある程度慣れていたものの、
移住直後に予想外の問題が発生しました。
現地SIM、電話番号、SMS認証、
Grabの本人確認、Wi-Fiなどです。
海外ではスマートフォンが使えないだけで、
移動や買い物、各種手続きに支障が出ます。
- 現地SIMを購入して分かったこと
- Grabの本人確認で困った経験
- 日本のSMS認証が重要な理由
- Wi-Fiとモバイル通信の使い分け
- 移住前に済ませておきたい準備
1. マレーシアで現地SIMを購入
マレーシアでの生活を始めるにあたり、
最初に必要だったものの一つが現地の通信回線です。
私が利用しているのは、
CelcomDigiのプリペイドSIMです。
購入したプランは約RM25でした。
| 項目 | 私の場合 |
|---|---|
| 通信会社 | CelcomDigi |
| 契約形態 | プリペイド |
| 購入時の費用 | 約RM25 |
| 主な用途 | Grab、地図、連絡、外出時の通信 |
日本では長年同じ回線を利用していれば、
電話番号や料金プランを普段あまり意識しません。
しかし海外に来ると、
通信プランの有効期限やデータ残量、
追加チャージの方法を自分で確認する必要があります。
SIMを購入して通信できるようになっても、
生活に必要なアプリが問題なく動くとは限りません。
電話番号やアプリの設定も重要です。
【写真①:実際のSIMや通信会社の画面】
2. Grabの本人確認がうまくいかなかった
マレーシアで便利なサービスの一つが
配車アプリのGrabです。
車を持たない私にとって、
Grabは重要な移動手段です。
しかし、移住直後にGrabを使おうとした際、
セルフィーによる本人確認がうまく動かず、
利用できない状態になりました。
目的地も分かっていて、
お金もスマートフォンもある。
それなのに、アプリ側の認証で
移動できないという経験でした。
特にマレーシアでは、
徒歩で移動しにくい道路もあります。
実際、私が住むサイバージャヤでも、
歩道が少ない場所や車の多い道路があります。
そこで、渡航前後に確認したいことを
整理しました。
- 日本にいる間にGrabをダウンロードする
- 登録・ログインできるか確認する
- 本人確認が求められたら案内に従う
- 位置情報の権限を確認する
- 利用可能な支払い方法を確認する
- Grab以外の移動方法も調べておく
Grabは日本の電話番号で
アカウントを作成することも可能です。
ただし、利用する機能や状況によっては
追加の確認が必要になる場合があります。
私の場合、マレーシアでの生活を始めてから
こうした問題に直面しました。
アプリをインストールしただけでは、
実際に利用できるとは限りません。
到着後、重要な移動の予定を入れる前に、
使える状態か確認することをおすすめします。
【写真②:個人情報を隠したGrabの画面】
3. 日本のSMS認証問題
もう一つ困ったのが、
日本の電話番号を使ったSMS認証です。
私は日本でBIGLOBEのau回線を
利用していました。
しかし海外へ来てから、
日本のSMS認証を利用できない状況になりました。
出国前に確認しておくべき設定が
十分ではなかったことも原因の一つです。
海外生活で日本の電話番号を使う機会は
減ると思うかもしれません。
ところが、銀行、クレジットカード、
各種会員サービスなど、
日本の電話番号が必要になる場面があります。
海外移住前の確認事項
- 海外でSMSを受信できる契約か
- 国際ローミングの設定が必要か
- SMSの受信料金はいくらか
- 日本の銀行やカードでSMS認証が必要か
- 認証アプリなど別の方法へ変更できるか
- 日本の番号を維持する必要があるか
特に注意したいのは、
日本の電話番号を解約する前に
各サービスの認証方法を確認することです。
これは海外旅行より、
長期滞在や海外移住で重要になる問題です。
4. Wi-Fiだけでは生活できない
以前、中国やベトナムなどに滞在した頃と比べると、
現在のインターネット環境は非常に便利になりました。
マレーシアでも、
室内でのインターネット利用は
比較的快適だと感じています。
ただし、室内でWi-Fiにつながることと、
外出先でも問題なく生活できることは別です。
例えば外出先では、
Googleマップ、Grab、
お店の情報検索などに
モバイル通信が必要になります。
| 通信手段 | 主な役割 |
|---|---|
| 室内Wi-Fi | 自宅での動画視聴・調べ物など |
| マレーシアSIM | 外出先の通信・現地サービス |
| 日本SIM | 日本のサービスやSMS認証など |
この3つを分けて考えることで、
渡航前に必要な準備が見えてきます。
5. Shopeeなどの通販もスマホが重要
マレーシアで住まいが決まると、
生活用品を次々に購入する必要が出てきました。
私の場合、電子レンジ、炊飯器、
日用品などが必要でした。
店舗で探す方法もありますが、
Shopeeなどの通販を利用する選択肢もあります。
ただし通販の場合も、
アカウント登録、電話番号、
配送先、支払い方法、
荷物の受け取り方などを
確認する必要があります。
私のコンドミニアムでは
荷物の受取場所が決まっており、
基本的に部屋まで配送されません。
便利な通販を使うにも、
建物側のルールを理解しておく必要があります。

6. 海外移住前のスマホ準備チェックリスト
- スマホのSIMロック・eSIM対応を確認
- 日本番号の海外SMS受信可否を確認
- 銀行やクレジットカードの認証方法を確認
- Grabをインストールし登録を確認
- 重要な連絡先を控えておく
- 通信不能時の代替手段を考える
マレーシア到着後
- 現地SIM・通信プランを確認
- 電話番号と通信残量の確認方法を把握
- Grabの動作・位置情報を確認
- 日本のサービスへログインできるか確認
- 通販の配送先と受取ルールを確認
7. YouTubeでも海外移住の様子を紹介
私は43歳で日本を離れ、
マレーシアで新しい生活を始めました。
以下の動画では、
約7年ぶりの海外生活が始まったときの様子を
紹介しています。
スマホの問題だけでなく、
海外移住の雰囲気を知りたい方は
ぜひご覧ください。
まとめ|海外移住では通信環境も生活インフラ
海外移住前は、
言葉や仕事、住まいのことを
優先して考えていました。
しかし実際にマレーシアへ来てみると、
スマートフォンが生活に欠かせないことを
強く実感しました。
現地SIMだけでなく、
Grabの本人確認、
日本のSMS認証、
Wi-Fiや通販の利用など、
準備すべきことは意外に多くあります。
特に日本で利用している銀行や
各種サービスの認証方法は、
出国前に確認しておくことをおすすめします。
これからも、マレーシアでの
生活上の失敗や発見を、
実体験から紹介していきます。